命中重視ニョロルンパ【ダブル】〜シーズン8使用構築〜

     

最高レート:1854

サブロムで回していた構築。
最大11連勝を記録したが、1800を超えてからは伸び悩んだため、途中で使用を断念。
低レートには強いが、上位陣には五分五分といった微妙な感じ。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
ニョロトノ 熱湯 冷凍ビーム 手助け 守る ラムの実 雨降らし
ルンパッパ 熱湯 ギガドレイン 冷凍ビーム 猫騙 突撃チョッキ すいすい
ライボルト 10万ボルト オーバーヒート 目覚めるパワー【氷】 守る ライボルトナイト 避雷針/威嚇
テラキオン インファイト 岩雪崩 ファストガード 守る 気合の襷 正義の心
ギルガルド シャドーボール ラスターカノン 身代わり キングシールド 食べ残し バトルスイッチ
ファイアロー ブレイブバード フレアドライブ 蜻蛉返り 追い風 拘り鉢巻 颯の翼

ニョロトノ:冷静
252-100-156-0-0
197-x-108-143-120-67

冷凍ビームでH252 D4振りランドロス確定1発

A194キリキザンのA1段階アップ叩き落とす確定耐え(74.6%〜88.3%)
A177メガガルーラの親子愛捨て身タックル高乱数耐え(85.2%〜100.5%)
C211メガリザードンYソーラービーム確定耐え(80.2%〜95.4%)
C177ボルトロスの10万ボルト確定耐え(77.1%〜91.3%)

このパーティーのキーとなる手助けトノ。
手助けは便利だが、どちらかというと自身も殴りに行く方が多い。
ラムを持たせて胞子や電磁波威張るに備えたが、ルンパッパと並べるとニョロトノ側に猫騙しが飛んでくることが多いため、ゴツゴツメットを使いたいなぁって何度も思った(笑)

天候を取りやすくするために最遅個体にしているが、そのおかげで無振りギルガルドより遅く行動できたり、更には中速トリパにも強かった。
今の環境では特に狙いが無ければ最遅安定だと思っている。
メガボーマンダを抜けるスカーフニョロトノが結構多いと思うから、スカーフ読みを逆手に取れる可能性も少なからずあるだろう。


ルンパッパ:控えめ4-2-108-252-4-140
156-x-104-156-121-108

手助け雨熱湯でD4振りメガゲンガー確定1発(102.2%〜120.7%)
雨熱湯でH4振りヒードラン確定1発(100.5%〜119.7%)
雨熱湯でD4振りメガリザードンY確定1発
手助けギガドレインでH252 D4振り水ロトム高乱数1発(99.3%〜118.4%)
ギガドレインでH252 D156振りトリトドンまで確定1発
手助け冷凍ビームでH4振りボルトロス確定1発(101.9%〜121.2%)

A199テラキオンインファイト確定耐え(83.3%〜98.7%)
※すべて突撃チョッキ込み
C222メガゲンガーのヘドロ爆弾確定耐え(80.7%〜96.1%)
C222ギルガルドシャドーボール確定2発耐え(36.5%〜42.9%)
C216霊獣ボルトロスの眼鏡雷確定耐え(71.1%〜84.6%)
C178ニンフィアの命の珠ダブルハイパーボイス確定2発耐え(41%〜48%)

雨時準速スカーフ霊獣ランドロス抜き

当初はかなり耐久に割いた個体を使用していたが、スカーフランドロスを抜けないことには問題があったため新しい個体を用意。
基本的に雨下でスカーフランドロスと対面したら交代されるけど、ラスト対面や強引に突っ込んでくる相手を考えると抜いておいて損はない。
猫要員としても優秀だし、エースとしても優秀。まさに雨パのガルーラ的存在。

トノの手助けとの兼ね合いも考えて命の珠の採用も有りだと思う。
ただ個人的には「手助け+ハイドロポンプ」が好きではないから、自分はその個体で使うことは無いかな。(不明)

ファイアローを引いても弱気にならないようにしましょうb


ライボルト:臆病0-2-0-252-4-252
145-x-80-157-81-172

145-x-100-187-101-205

手助け10万ボルトでH252 D4振りスイクン確定1発(101.4%〜119.8%)
10万ボルトでH252 D4振りマリルリ中乱数1発(90.8%〜108.2%)
手助けオーバーヒートでH252 D4振りシールドギルガルド高乱数1発(95.8%〜113.7%)
目覚めるパワー【氷】でH4振りランドロス確定1発(104.2%〜123.6%)

A216霊獣ランドロスのA1段階ダウンダブル地震高乱数耐え(84.1%〜100.6%)

メガ+電気受け+威嚇枠。
ルンパッパの宿敵である電磁波とファイアローを吸う役割。
役割遂行型としてはとても優秀だったが、やはりメガ枠として評価するには種族値が圧倒的に足りない気がする…
どうせ紙耐久なんだから、耐久もう少し減らしてでも準速スカーフランドを抜けるくらいのSが欲しかった。
火力もイマイチ。。。
でも避雷針はとても便利b


テラキオン:陽気
4-252-0-2-0-252
167-181-110-x-110-176

インファイトでH84 B4振りメガガルーラ確定1発(106.8%〜125.6%)
手助けダブル岩雪崩でH252振りボルトロス確定1発(103.2%〜122.5%)
ダブル岩雪崩でH252振りメガリザードンYを確定1発(125.4%〜149.1%)
A1段階ダウン岩雪崩でB4振りメガリザードンY確定1発(101.9%〜120.2%)

後ろからメガガルーラを見れる存在として採用。
現環境でかなり有効なファストガードで自分と見方を守りながら戦うという臨機応変な活躍をしてくれた。
パーティー次第ではあるけど、テラキオン地震は撃つ場面に困るからあんまり持たせないかなぁ。

ちなみに、今のダブルレートにはガルーラ+追い風+霊獣ランドロスといったようなパーティーが蔓延しているため、テラキオンメガガルーラを見るのには無理があるケースが多い。


ギルガルド:冷静252-2-0-252-4-0
167-x-170-x-171-58

167-x-70-222-71-58

シャドーボールでH252 D4振りメガゲンガー確定1発(104.1%〜123.3%)

※シールドフォルム
A133ファイアローの命の珠フレアドライブ確定耐え(83.8%〜99.4%)
C222ギルガルドのプレートシャドーボール高乱数耐え(83.8%〜100.5%)
C211メガリザードンYの晴れダブル熱風中乱数耐え(91%〜107.7%)
C182ゲンガーの命の珠シャドーボール確定耐え(76%〜90.4%)
C137ニドキングの命の珠力付く大地の力確定耐え(83.8%〜99.4%)

やはりギルガルドを多く選出するのならこの構成が一番強いと改めて実感した。
モロバレルに狂わされないように身代わり。居座りたいから食べ残しを持たせることにした。

雨との相性もバッチリで、ほとんどの攻撃を1発は耐えてくれるのが本当に偉い。

ニョロトノ同様トリパ相手にも強い。


ファイアロー:意地っ張り0-252-4-2-0-252
153-146-92-x-89-178

モロバレルやメガフシギバナを粉砕する役目。

命の珠の枠が余っていたから、ここは柔軟な珠アローでも良かったのかもしれない。
そうすれば先発で出して追い風展開〜の何たらみたいに戦術の幅が広がったと思う。
追い風パが多いから、追い風+雨ルンパで応戦できる形を作れれば尚良かったのではないか。<解説>
パーティーコンセプトは、各自のメインウェポンを命中率の高い技中心に組み、技外しによる悲しい敗戦を無くして安定した勝率を誇れるパーティーです。
見ての通り、最低命中率はライボルトのオーバーヒート,テラキオンの岩雪崩の90%のみで、他はすべて100%で構成されておりますb
特にこれといって個性的なギミックがあるわけでもなく、面白みには欠けるので完全にレート向き仕様だと思います(ってかレート用に組んだ)。
それなのに結果的に1900すら行く前に回すのをやめてしまってもったいない感じはしますが、そんなに強くないパーティーなのでメインロムのレート上げに集中することにしました(笑)



強力な物理が多いため威嚇が刺さり、電磁波ボルトロスや追い風サンダー、電磁波クレセリアとかいうめんどくさいのが環境に蔓延しているため、それの対策として避雷針ライボルトはかなり刺さりました。
というかそこを評価しなければこいつにメガ枠は使わない…

キリキザンミロカロスが居てもやはり威嚇は強いです。


基本は

+

の先発が軸となり、後ろで調整していく形になります。

そのためにニョロトノにはラム、ルンパッパにチョッキを持たせ、安定感を重視しました。

ニョロトノにラムの実を持たせているため、先発モロバレルに恐れることなく選出することができます。
怒りの粉を読んでダブル冷凍ビームで集中して落とす、なんていうこともしばしばありました。

ちなみにルンパッパはタイプと技の範囲が優秀で、猫騙しも使えてニョロトノを選出しない場合でも便利な駒として活躍してくれるため、選出することは多かったです。

ニョロトノとルンパッパの熱湯連打の安定感は素晴らしかったです。
吹雪と同じで、熱湯の試行回数を増やせば増やすほど相手が火傷になる確率も高くなってくるので、交代を気にしながら他の技を撃つのも大事ですが、交代しない可能性+火傷の確率30%を考えたら、熱湯ゴリ押しで良い場面が多いことが分かると思います。


先発でバンギラスが来て、天候が雨優先になったらほとんどの確率でメガシンカしてくるので、ニョロトノは素直に引かせます。仮にスカーフならルンパッパの水技を恐れて後ろに下がるでしょうし交代安定です。


ニョロルンパを意識した+
という先発と度々対峙します。
ガルニンフィアが先発に来そうな場合は、+何か,みたいな感じで選出していました。

ガルーラ+ニンフィアではではギルガルドへの有効打が不意討ちしかなく、序盤でどちらかが後ろに下がる可能性は高く、不意討ちで突っ込んできた場合も身代わりを残せる確率が非常に高いです。
そういうケースを想定して、テラキオンを温存できていれば一旦引いたメガガルーラへの有りがたい打点として評価できますね^^

先程も少し触れたメガライボルトですが、メガ枠と言えど選出率はそれほど高くなく、他のポケモンとほぼ変わらない選出率でした。
避雷針→威嚇の流れは本当に素晴らしいんですけど、火力と耐久が足りなさすぎますね…
ニンフィアにはカスのようなダメージしか入りませんし、レパートリー豊富な避雷針ライチュウの方が活躍できるのではないかと思いますわ(笑)


そしてもう一つとてもよく引く先発として、+の組み合わせがあります。
今ダブルレートではこの先発が非常に流行っていて、対策しておいた方が良い感じですが、このパーティーでは特にこれといった対策ができていないため、熱湯でメガガルーラを焼かないと厳しいです。
次回はこの部分を修正し、最低でもR1950くらいには載せられるような雨パを組んでみようかなと思っています。


付け加えて、やはり「ハイドロポンプ」が無い雨パは明らかに火力が足りない気がします。
今回のコンセプトは技外しを無くして勝つことですから、とりあえずは良いですが、オフやレートで上位を目指すのなら多少のリスクは背負いつつもそれを最小限に抑え、高火力で攻めきる必要はあると強く感じました。


2月下旬頃から少しずつ雨パが増えてきて、少々回し辛くなった感はありますね。


個人的に、雨パミラーでもあまり見かけなかった電磁波も効かないこの子→に結構注目してるので、メガラグラージ入りの雨パを考えてみようかなと思います。
組んでいる人はそこそこ居るかと思いますが、メガライボルトがメガ枠としては何とも微妙な感じだったので^^;

まだ内緒ですが、もう1体注目しているマイナー?なポケモンが居るので、その辺も含めて練り直してみようと思います!